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2週間で変化の有無を確かめる

漢方薬を飲み始めたら、まず2週間を目安に、どれくらい効いているのか、胃痛や下痢、むくみ、湿疹やかゆみなど、何か副作用が出ていないかということをチェックします。

漢方薬は少しずつとてもゆっくり効き目が出ると思っている人が多いかもしれませんが、即効性のある漢方薬もたくさんあります。たとえば風邪薬はすぐに効かなければ意味がありませんよね。

効果の感じ方は人それぞれですが、イライラを訴えていた人がイライラに劇的に効いたということもあれば、ホットフラッシュで悩んでいる人が、ホットフラッシュは変わらないけれど、不眠は改善したということもあります。

改善したいと思っていた症状にしっかり効くこともあれば、付随する症状が少しずつ減っていく人もいます。

2週間飲んでみて、もとの症状が悪化したり、なんとなくだるいなど、あまりよくない変化が起きていれば、医師、薬剤師に相談して薬を他のものに変えたほうがよいかもしれません。

はじめの2週間で改善していっていると感じたら、その漢方薬が体質と症状に合っているということです。そのまま1か月くらいは飲み続けると、漢方薬の効果を十分に感じられると思います。


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